大村恵昭先生(M.D.,
Sc.D., F.I.C.A.E., F.A.A.I.M., F.R.S.M. BDORT創始者)Clinical
significance of telomere ; Method of increasing normal
cell telomere by using Neutralizer , DHEA , Bitter
Melon, Astragalus and apple and banana.
Yoshiaki
Ohmura M.D., Sc.D., F.I.C.A.E., F.A.A.I.M., F.R.S.M.
正常細胞のテロメア(Telomere)を500ng(BDORT
Unit)以上にあげると、癌細胞の
テロメアが0近くに下げることが出来る上、次に挙げるような、数々の異常が改善されることが我々の研究で分かっています。
正常細胞のTelomereを500ng(BDORT
Unit)以上にあげると、脳、心臓、すい臓などの循環が大変良くなります。また、アルミニウム(Al)、アスベスト(Asbestos)、水銀、鉛などの重金属や、細菌(Chlamydia
trachomatis、結核:Mycobacterium
TBなど)ウイルス(Cytomegalovirus、HHV6
など)などが尿中に大量に排出されます。その結果、癌細胞のテロメアを1yg以下にし、分裂できなくすることが可能です。
こうしたことは、現代医学で解明しようとすると、体を切開しないと分かりませんが、BDORTは、患者さんに過度の負担をかけることなく分かります。また、現代医学ではウイルスや細菌の排出には、抗生物質を使いますが、BDORTを使い、正常細胞のテロメアを上げる方法を実行することだけで排出が可能ですので、大変安全であり、且つパワフルな方法です。正常細胞のテロメアを上げることは、アンチエイジング、アンチキャンサーに大いに役立ちます。
また、正常細胞のテロメアが1yg以下(BDORT
Unit)に下がった人が、BDORTを行うと、結果を誤る場合がありますので、BDORTで診療を行う場合は、必ず自分の正常細胞のテロメアを常に高く保つ必要があります。では、実際に正常細胞のテロメアを増やす方法をお教えします。
@true
S.T 36(Omura's
Stomach 36)への刺激
この方法は、最初、癌や心臓病治療の薬を患部へいかせるためだけに使っていましたが、最近になって、true
S.T 36への刺激によってテロメアが増え、その結果として病巣部へ薬を送ることできるのだということが分かりました。テロメアの増え方は、だんだんと増えるのではなく、5ng→10ng→20ng→25ng→50ng→75ng(BDORT Unit)といったようにある一定量でジャンプして増えます。25ng以下は5ngずつ細かく増え、それ以上は25ngずつ増えます。true S.T 36への刺激は、人によっては微妙に位置が違うので、BDORTで位置を正確に確かめる必要があります。一般に鍼は正確な場所にささないと効果が無いばかりで無く、場合によっては正常細胞のテロメアが減る恐れがありますので、注意が必要です。灸の場合は、位置が少しずれていても、効果があります。true
S.T 36へプレスニードルを貼り、200回の刺激を1日3〜4回行えば、正常細胞のテロメアを500ng(BDORT Unit)以上に保つことが出来ます。また、ORT生命科学研究所で販売しているニュートラライザーをtrue
S.T 36に貼ると、正常細胞のテロメアを200〜300ng(BDORT
Unit)にアップさせることが出来ます。
A適量のDHEA
DHEAは乳がんや前立腺がんに効果的といわれている物質ですが、正常細胞のテロメアを上げるのに効果的です。ただし、適量を摂取する最適間隔をBDORTでチェックする必要があります。通常は、大人で、1回5
mg〜12.5
mg(BDORT Unit)を最適な間隔で摂取する必要がありますが、市販されているDHEAサプリメントの多くが、適量よりもはるかに多いものばかりで、ひどいもので25mgを毎日摂取するよう指示しているもあるものもあります。多すぎると中毒になりますので極めて注意が必要です。私の場合は、BDORTでプラス(+)のDHEAを適量摂取してから、毎日正常細胞のテロメアを測ったところ、1年間くらいずっと効果がありました。しかし、効果の持続期間には個人差がありますので、定期的に正常細胞のテロメアを測定することが大切です。また、DHEAの効果をキャンセルする飲食物・薬、生活習慣を避ける必要があります。私が1年間効果が持続したのも、キャンセル要因を徹底的に避けたからです。効果をキャンセルする食べ物は、納豆、唐辛子、キムチ、キャベツ、ネギ、タマネギ、ガーリックなどですが、後ほどまとめて紹介します。また、体を冷やすこともキャンセル要因の1つですので、避けてください。
B ゴーヤ(Bitter
melon)
沖縄の特産物として有名なゴーヤ(Bitter
melon)をよく洗い、実の部分を1日40〜50g生のままよく噛んで食べると正常細胞のテロメアが500ng以上(BDORT
Unit)に増え、癌のテロメアが0近くまで下がり、分裂できなくなることが分かりました。ただし、効果を持続させる為には少なくとも3〜4時間ごとに食べる必要があります。しかし、ゴーヤは冬は市販されていない場合が多いので、BDORTでプラス(+)のゴーヤの粉末カプセルのものがありますが250ng以上(BDORT
Unit)は増えません。
Cアストラガルス(英名Astragalus)(学名:Astragalus
membranaceus
和名:黄耆(オオギ)科名:マメ科)
アストラガルスは、中国で2000年以上、免疫を刺激する薬草として、癌、心臓病、関節炎、繊維筋痛症(Fibromyalgia)、感染症に用いられてきた植物で、最近ではエイズの治療にも使われています。アメリカでは、一部のドラッグストアで粉末をカプセルにしたものが販売されていますが、日本では市販されていません。
アストラガルスの適量をのんだ場合の効果は、その効果がキャンセルされない限り、正常細胞のテロメアが最大で650ng(BDORT
Unit)に増え、数か月〜1年続きます。この点では、DHEAよりもより正常細胞のテロメアをふやすことが出来ます。アストラガルスの適量は一般の成人ではBDORTで測ると100mg〜175mgですが、適量は人によって違いますのでBDORTにて正確に測ることが必要です。適量でも毎日飲むと最初の日だけ最大の効果が出るものの、その後効果は減少し、人によっては害になることが最近の我々の研究で初めて分かってきましたので、くれぐれも注意してください。
また、アメリカでは、1つの会社は200mg、もう1つの会社は400mgのアストラガルスの粉末カプセルを販売していますが、製薬会社が薦める量を一般の人が飲むと、200mgのカプセルを1日1回飲んだ場合は、最初好ましい結果が出ますが、その後効果が減ります。400mgのカプセルを1回2錠1日3回飲んだ場合は、はじめから中毒量をのむことになり、癌のある人は癌を促進させることになり、大変危険です。
D @〜C以外の食べ物で正常細胞のテロメアを上げるもの
上記@〜Cであげたもの以外に、日常口にする食品で正常細胞のテロメアを上げるものをご紹介します。食品は農薬がついているものも多くあり、BDORTでプラス(+)のものでなければ害になる場合もありますので、注意してください。
持続時間は、せいぜい3〜4時間と短いですが、安易に薬を飲むよりは、よっぽど安全で健康増進に役立ちます。傾向として、赤やオレンジの食物の方が正常細胞のテロメアをより増やします。また、冬の時期の果物は正常細胞のテロメアをあげる効果が低いです。果物はよく熟れたものが、正常細胞のテロメアをあげる効果が高いです。
<正常細胞のテロメアを上げる食物>
・
パイナップル、マンゴー、パパイヤ 400ng〜500ng/100g中
・
スイカ 300ng〜400ng/100g中 ・赤いリンゴ、熟れたバナナ250ng〜450ng/100g中 レッドグレープフルーツ 250ng〜350ng/100g中 ・ヨーグルト225ng/165g中 サーモン(生) 500ng〜600ng/100g中 ・うなぎ 600ng/100g中 牛肉200ng〜300ng/100g中 ・鶏肉400ng/100g中(以上すべてBDORT
Unit)
効果をキャンセルするもの
以下のものは、せっかく正常細胞のテロメアをあげる方法を実行しても、その効果をキャンセルしたり、正常細胞のテロメアを1yg以下(BDORT
Unit)に下げてしまうものです。
コーヒー、ニンニク、金柑、ざくろ、ニラ、ネギ、玉ネギ、納豆、唐辛子、キャベツ、紫キャベツ、イチゴ(化学物質が付着し、強いマイナス
のものがある)、オレンジ、タバコ、携帯電話
Athaizaid系の薬、抗コレステロール薬、抗高脂質薬、タイラノ−ル、アスピリンのようなNSAID薬など
BDORTでマイナス(−)の衣類(下着、服)、シャンプー・整髪料、時計・装飾品、メガネなど |