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友の会会報 NO.12
November,2006 |
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友の会会報 NO.11
November,2006 |
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友の会会報 NO.10
November,2005 |
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友の会会報 No.9
November,2004 |
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友の会会報 No.8
November,2004 |
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友の会会報 No.7
November,2003 |
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友の会会報 No.4
November,2002
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友の会会報No.3
November,2002 |
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友の会会報 No.2
November,2001
O−リングテスト時に生じるキャンセル現象
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友の会会報 創刊号
November11,2000
第4回国際シンポジウム |
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協会員医師による健康ワンポイント
今月の質問
「生理痛に対して針灸師として
どのような治療をされているか?」
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バイ・ディジタルO−リングテストに相当の知識と経験があり、実力があると認められた先生のリスト
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| 蒸し暑い夏の到来です。外は蒸し暑く、中ではクーラーと、温度差の激しい毎日が続きますね。体はだるく、食欲はなく、おまけに夜ぐっすり眠れないことがあれば、それが悪循環となり、健康を害します。今月は、「睡眠不足」に関する情報をお届けします
| (1)睡眠がおきるわけ |
| ・ |
疲れからくる睡眠:体や脳の疲労により、睡眠物質(睡眠を促す)が蓄積される |
| ・ |
夜に眠くなる睡眠:体内時計により、昼は活動、夜は眠るというリズムがある |
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| (2)睡眠がなぜ必要か |
| @ |
体を休めて、疲労回復させる |
| A |
脳にたまった情報を整理し、記憶を固定する |
| B |
睡眠中に分泌される成長ホルモンにより、成長を促したり、怪我を修復したりする |
| C |
夢を見たりすることにより、ストレスを解消する
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| (3)不眠による障害 |
| ・ |
注意力散漫(事故が起きやすい) |
| ・ |
作業能力が低下 |
| ・ |
頭痛、食欲不振、倦怠感、胃腸の不快感、肌荒れなど体の不調 |
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| (4)不眠の種類 |
| @入眠障害 |
寝付くまでに30分〜1時間かかる |
| A中途覚醒 |
夜中に何度も目が覚める |
| B早朝覚醒 |
早朝に目が覚めて、それ以降眠れないか、眠りが浅い |
| C熟眠障害 |
眠りが浅く、ぐっすり眠った感じがしない |
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| (5)不眠の原因 |
| ○病気による |
| ・ |
睡眠時無呼吸症候群 |
| ・ |
うつ病 |
| ・ |
糖尿病 |
| ・ |
高血圧 |
| ・ |
むずむず脚症候群 |
| ○ストレスによる |
| ○高齢による |
| ○騒音などの環境による |
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| (6)不眠解消のためにできること |
| @早寝・早起き |
| ・ |
睡眠時間は個人差、年齢差もあり、季節によっても変わる。大切なのは「眠りの質」。 |
| ・ |
8時間睡眠にこだわらず、ぐっすり眠れてすっきり元気ならOK。だらだらと浅く長時間眠るより、時間を短くしてぐっすり眠る |
| ・ |
毎日決まった時間に寝起きして、規則正しい生活リズムをつくる |
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| A昼間に太陽光線にあたる |
| ・ |
昼に太陽光線を浴びて、体内時計をリセットし、昼夜のメリハリをつくる |
| B眠くなってから床に就く |
| ・ |
眠らなくては、と早い時間に床についても、あせってストレスになり余計眠れない |
| ・ |
床に入っても眠れないときは、一度床を離れてリラックスし、眠たくなるのを待つ |
| C寝る前の刺激物の摂取を避ける |
| ・ |
コーヒー・紅茶・日本茶などのカフェイン類(効用は4〜5時間)は避ける。代わりに、ノンカフェインの健康茶やハーブティー、ホットミルクがおすすめ。おやつや食事は摂らない。 |
| ・ |
たばこを吸わない。(ニコチンが不眠の原因となる) |
| ・ |
アルコールを過度に摂取しない(浅い眠り、中途覚醒、早朝覚醒の原因) |
| Dぬるめのお湯に入浴 |
| ・ |
眠る30分〜1時間前に、39〜40℃のぬるめのお風呂に入ると、体が温まった後に体温が下がり、眠くなる |
| E軽い運動をする |
| ・ |
午後から夕方にかけて(眠る4〜5時間前までに)軽い運動をすると、適度な疲労感に加え、温まった体の体温が少しずつ下がり、眠くなる |
| F寝る前にストレスを発散させる |
| ・ |
軽い読書(頭が冴えるほどのものは良くない) |
| ・ |
アロマテラピー(ラベンダー、カモミール、ネロリ、マジョラムなどがおすすめ:エッセンシャルオイルを数的落としたハンカチを枕元に置くなど) |
| ・ |
心地よい音楽などでリラックスする |
| G自分に合った、眠りやすい寝具を使う |
| ・ |
枕、抱き枕、布団など、自分が心地良いと感じるものを選んで使う |
| H騒音防止のためのアイテムを利用する |
| ・ |
厚手のカーテン、雨戸、二重サッシ |
| ・ |
耳栓 |
| I寝室の照明を調整する |
| ・ |
寝る1〜2時間前から照明は徐々に暗くする |
| ・ |
入眠の際には部屋の電気は消し、必要ならフットライトなどの小さな灯りにする |
| ☆不眠はどんな原因であれ、つらいものです。原因を突き止め、不眠解消のためにできることをして、ぐっすり眠り、一日を元気にスッキリと過ごしたいものですね! |
(参考文献)
・「スッキリ眠れていますか」『NHKきょうの健康』日本放送出版協会、2005年5月。
・「快適な睡眠で、心身のエネルギーを充填!」『GENKIピンナップ』
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