友の会会報 No.13
2007.08
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◆特集◆
特集@「現代の医療体制とBDORT医学の将来性」シンポジウム
特集A BDORTとAnti-Aging、Anti-Longevity
O-リングのわ
ORTでの患者 体験談
学会発表レポート
<連載>仙人伝説
林原グループ代表 林原 健 氏
<連載コラム>
O-リングテストのABC
O−リングテスト創始者の大村恵昭教授の
最近の研究について
日本BDORT協会ニュース
友の会会報 NO.12
November,2006
友の会会報 NO.11
November,2006
友の会会報 NO.10
November,2005
友の会会報 No.9
November,2004
友の会会報 No.8
November,2004
友の会会報 No.7
November,2003
友の会会報 No.4
November,2002
 
友の会会報No.3
November,2002
友の会会報 No.2
November,2001
O−リングテスト時に生じるキャンセル現象
友の会会報 創刊号
November11,2000
第4回国際シンポジウム
塩分摂取について』  
バックNO.
2007.06.25

毎月初めに更新

バックNO.2005/7月〜12月

バックNO.2005/1月〜6月
バックNO.2004

協会員医師による健康ワンポイント
今月の質問
生理痛に対して針灸師として
どのような治療をされているか?

2007.06.25

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バイ・ディジタルO−リングテストに相当の知識と経験があり、実力があると認められた先生のリスト

特集A



特集A BDORTとAnti-Aging、Anti-Longevity

大村恵昭先生 バイ・ディジタルO-リングテスト創始者、日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会会長)

(2007年4月14日第17回日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会 東京大学山上会館にて)


BDORT and Anti-Aging, Anti-Longevity
Prof. Yoshiaki Omura, M.D., ScD. (The founder of Bi- Digital O-Ring Test; President of Japan Bi-Digital O-Ring Test association; Director of Medical Research, Heart Disease Research Foundation; Adjunct Prof. Dept. of Community & Preventive Medicine, New York Medical College; President, Int’l College of Acupuncture & Electro-Therapeutics; Prof. Dept. of Non-Orthodox Medicine, Ukrainian National Kiev Medical University) (At the 17th Annual Meeting of Japan Bi-Digital O-Ring Test Medical Society on April 14 in the University of Tokyo)

スタンダードの検査で脳腫瘍(星膠腫)(Astrocytoma)と診断され、頭痛、吐き気が1年半続いている14歳の男の子の患者で、耳たぶの上半分に、BDORTによるAstrocytomaの反応がありました。我々の最近の研究で、耳たぶの上半分辺りは前頭部、真ん中辺りが側頭部、後ろ辺りが後頭部の代表領域であることが分かりました。 彼も前頭部にAstrocytomaがありました。そして、今年の1月26日DHEAの適量を1回投与しました。この患者のDHEAの適量は4mgでした。

その30分後に尿を調べたところ、5.5mg(BDORT Unit) のアスベストが検出されました。 すぐに色々な症状が消え、現在も消えています。この患者の治療前の正常組織のテロメアは1yg(BDORT Unit)で、頭部のIntegrinα5β1は500ng以上(BDORT Unit)でしたが、一回のDHEAの適量を投与したところ、5分以内に正常組織のテロメアが510ng以上(BDORT Unit)に上がり、Integrinα5β1 とAstrocytomaは1yg以下(BDORT Unit)に下がり、3ヶ月たった現在もその状態が続いています。癌もMesothelioma(中皮腫)も治療法はDHEAの適量を1回投与することです。そうすると正常細胞のテロメアが1yg(BDORT Unit)以下でも505〜530ng前後(BDORT Unit)に増え、癌細胞のテロメアが1yg (BDORT Unit)以下になります。

だからといって、治ったわけではありません。長い間この状態が維持できれば癌細胞が分裂できないということです。もう1つはTrue ST36にプレスニードルを入れ1回につき平均200回刺激することです。回数は患者によって変えますが、正常細胞のテロメアが500ng(BDORT Unit)以上になるまで刺激し、その状態を維持することが大切です。薬の適量は、身体に(−)のものをつけると適量が2倍3倍とあがります。1つでも、薬の効果をほとんどキャンセルしますから、身に着けるものから改善していく必要があります。

女性で、食欲不振で精神科・神経科の医者が食欲増進の治療をしていましたが、本人は腹部に痛みを訴えていました。痛みのレベルは0から10でいうと、9と答えました。調べてみるとSubstance P が500ng(BDORT Unit)、トロンボキサンB2が600ng(BDORT Unit)と異常に増えていました。正常組織のテロメアを測ってみると1yg以下(BDORT Unit)で、腕のIntegrinα5β1は150ng(BDORT Unit)で、150ng以下だと癌の可能性が非常に高いので、調べてみると胃癌の反応が出ました。

1度のDHEAの適量を投与すると、まず循環障害が改善し、循環障害が減ると痛みの物質であるSubstance P、トロンボキサンB2が減るだろうと思い、1回のDHEAの適量を投与したところ、痛みのレベルが9から2〜3に減りました。翌朝には痛みをまったく訴えずその後も痛みはでていません。DHEAが無いときは、瞼の副腎(Adrenal gland)の代表領域を刺激すると1回のDHEAの適量の投与と同じような事が起きます。効果をキャンセルすることをしなければ、相当長く効果も持続します。

多くの卵の黄身にはアスベストが0.8mg〜0.9mg(BDORT Unit)あります。白身は0.05mg以下(BDORT Unit)です。卵をBDORTで調べるには殻に細菌がいますので、必ず中身を調べてください。また、ゆで卵にして中身をBDORTで調べて(+)でもその中の黄身の多くは(−)です。

あるタバコのフィルターの部分には2.15mg(BDORT Unit)、逆の部分には0.05mg(BDORT Unit)のアスベストがあります。手に持ってテロメアを調べると、持つ前は、505ng(BDORT Unit)あった正常細胞のテロメアが、フィルターの部分を持つと0.5ng(BDORT Unit)まで減り、逆の部分を持つと、1yg(BDORT Unit)以下まで減りました。タバコは周りの人の方が本人よりも害があります。


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