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友の会会報 NO.12
November,2006 |
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友の会会報 NO.11
November,2006 |
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友の会会報 NO.10
November,2005 |
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友の会会報 No.9
November,2004 |
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友の会会報 No.8
November,2004 |
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友の会会報 No.7
November,2003 |
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友の会会報 No.4
November,2002
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友の会会報No.3
November,2002 |
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友の会会報 No.2
November,2001
O−リングテスト時に生じるキャンセル現象
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友の会会報 創刊号
November11,2000
第4回国際シンポジウム |
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協会員医師による健康ワンポイント
今月の質問
「生理痛に対して針灸師として
どのような治療をされているか?」
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バイ・ディジタルO−リングテストに相当の知識と経験があり、実力があると認められた先生のリスト
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厳しい寒さも和らぎ、少しずつ暖かくなってきましたね。桜が美しい季節でもあります。この時期は季節の変わり目。体調も崩れやすいですから、春の旬の野菜を食べたり、運動を始めるなどして、健康管理をしっかりしましょう。暖かさで血管が緩み、血圧にも変化が生じます。今月は、「低血圧」に関する情報をお届けします。
(1)「低血圧」とは |
◆低血圧の症状 |
・全身症状:休養をとっているのに体がだるく、疲れやすい
・脳の症状:頭が重く、めまいがする。立ちくらみがする
・心臓の症状:胸が苦しい、動悸がする
・消化器の症状:食事をすると胃がもたれたり、吐き気がする
☆症状に関しては、他の病気と区別しにくい |
(2)「低血圧」の種類 |
1.本態性低血圧
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・原因が明らかでない低血圧
・収縮期血圧が100mmHg以下、拡張期血圧が60mmHg以下が目安
・拡張期血圧より収縮期血圧を重視
・体質的な場合が多く、病気ではないといえる
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2.起立性低血圧 |
・急に立ち上がったときなどに立ちくらみがする
・下半身にたまった血液が心臓に戻りにくくなって起こる
・動いた後の収縮期血圧が20mmHg以上低くなる場合
・日ごろ収縮期血圧が150mmHgの高血圧の人でも起きる
(特に降圧剤を服用している人) |
3.食後低血圧 |
・食後、消化のために胃に血液がたまり、心臓に戻りにくくなるために起きる
・食後に胃もたれや吐き気などの症状がある |
(3)「低血圧」が春に起こりやすい理由 |
◆春になると寒さで縮んでいた血管やその周囲の筋肉が緩む
↓
血液を心臓へ戻す力が弱くなる
◆汗をかきやすくなるため、体内の水分量が減る
↓
循環する血液の量も減少しがちになる
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(4)「低血圧」の改善法 |
◆血管や周りの筋肉を強くする |
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エアロビクスや筋力トレーニングを行う運動をする |
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水中ウォーキングは全身の血の巡りを良くする |
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入浴するときは、長湯をしないで、出たり入ったりを繰り返す
(高血圧の人はしない) |
◆水分・食事 |
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特に意識して水分を多めに取る(1日に少なくとも2〜3?)
(体内の水分が減ると、循環している血液の量が微妙に減少し、血圧が下がるため、水分を多く補給すれば、回復が早い。水を飲めば血圧が上がったり、血液が増えたり、薄くなったりということはない) |
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十分な量と質の食事で血管や筋肉を丈夫にする |
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高齢者に多い食後低血圧は、食事の量を減らし、回数を増やすと良い |
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カフェインは、自律神経を刺激し、血液の戻りを良くするので、食後にコーヒーを飲むのも良い |
◆動作 |
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動作は全てゆっくり行う |
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寝ている状態から起き上がるときには、ベッドの上でストレッチを行い、足首の運動をそれぞれ3分ほど行って、血の巡りを良くしてから起きる |
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同じ姿勢を長時間続けない(パソコン操作など) |
◆寒暖の差に注意 |
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寒いところから急に暖かいところに移動すると、低血圧の症状が出やすい(冬季の電車の中や風呂場など) |
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冷暖房をこまめに調整して、戸外との寒暖の差をつくらない |
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☆春のこの季節、運動・食事・水分などで、血圧を正常に保ちましょう! |
(参考文献)
・「要注意!春の低血圧」『NHKきょうの健康』日本放送出版協会、2004年4月。
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