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友の会会報 NO.12
November,2006 |
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友の会会報 NO.11
November,2006 |
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友の会会報 NO.10
November,2005 |
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友の会会報 No.9
November,2004 |
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友の会会報 No.8
November,2004 |
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友の会会報 No.7
November,2003 |
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友の会会報 No.4
November,2002
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友の会会報No.3
November,2002 |
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友の会会報 No.2
November,2001
O−リングテスト時に生じるキャンセル現象
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友の会会報 創刊号
November11,2000
第4回国際シンポジウム |
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協会員医師による健康ワンポイント
今月の質問
「生理痛に対して針灸師として
どのような治療をされているか?」
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バイ・ディジタルO−リングテストに相当の知識と経験があり、実力があると認められた先生のリスト
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長寿世界一の日本にとって、老後の生活・健康は気掛かりなもの。病気で寝たきりになったまま年をとるより、元気で楽しい毎日を過ごしながら年をとっていきたいですね。まだまだ先の話と思わず、今からいろいろなことに心がけていきましょう。
今月は、「健康で長寿を目指すこと」に関する情報をお届けします。
(1)世界一の長寿国日本 |
○厚生労働省の公表した「2003年簡易生命表」によれば、2003年の日本人の平均寿命は、女性が85.33歳、男性が78.36歳で、男女とも過去最高を更新した。 |
○男女とも2000年から4年連続で延び、女性は1985年から連続世界1位、男性はアイスランド、香港に次ぐ3位だった。 |
(2)「平均寿命」と「健康寿命」 |
○「健康寿命」とは、「平均寿命」から、日常生活を大きく損ねる病気やけがなどの期間を差し引いた年数のこと。つまり、心身ともに自立した活動的な状態で生存できる健康な状態での寿命である。
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○長生きできても、寝たきりなどの状態では生活の質が変わってくるため、1999年6月にWHOにより、新しくできた健康測定指標である。「何年、自立して健康に暮らせるか」を測る指標で、2003年の日本の「健康寿命」は、男性72.3歳、女性85.3歳。これも世界一である。 |
(3)健康長寿―サクセスフルエイジングとは |
○上記のように、長寿世界一の日本では、高齢者の増加に伴い、単に長生きを喜ぶのではなく、健康で長生きすることが目標であり、願いとなってきている。それが、「健康長寿」であり、「サクセスフルエイジング(健全な加齢)」である |
○近年、サクセスフルエイジングを目指し、長生きの生活の質や健康レベルが問われるようになってきた。 |
(4)健康長寿のためにできること |
○国や自治体、地域においてもさまざまな取り組みがなされているが、健康に関して日常生活で個人的に心掛けられる点もいくつかある。 |
〔元気で長生きの十か条〕 |
1. 血清アルブミン値(肝臓で合成されるタンパク質)が高い
2. 血清総コレステロール値は高すぎず低すぎず
3. 足が丈夫である
4. 主観的健康感がよい
5. 短期の記憶力が良い
6. 太り方は中くらい
7. タバコを吸わない
8. お酒は飲みすぎない
9. 血圧は高すぎず低すぎず
10. 社会参加が活発である
(出典:東京都老人総合研究所「サクセスフルエイジングをめざして」より)
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○また、生活習慣病、老人病を予防するための基本として
・血圧のコントロール
・高脂血症の改善
・血糖のコントロール
・適度な運動と標準体重を維持すること
などが挙げられる
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(5)抗酸化作用のある食事 |
○活性酸素は多すぎると細胞を酸化させ、老化の原因となる
→抗酸化作用の成分のある食事をするとよい |
・赤ワインなど:
| ポリフェノール→(コレステロールが悪玉コレステロールになるのを防ぐ) |
・魚:
| EPA(エイコサペンタエンサン)→(血液をサラサラにする)
DHA(ドコサヘキサエンサン)→(脳に良いのでボケ防止) |
・抹茶など:
| カテキン、ビタミンE |
・トマトなど:
| リコピン |
・ごま:
| セサミン |
・大豆など:
| イソフラボン→(女性ホルモン作用で骨がもろくならない) |
・納豆・豆腐類:
| →(血栓溶解作用、血管保護作用) |
・キノコ類:
| →(免疫力を高める) |
・コエンザイムQ10:
| 細胞のエネルギーであるATPを作り出す→(心臓病やパーキンソン症候群に効果あり) |
・フラバンジェノール:
| フランス南西部の海岸の松の樹皮からとれる |
・イチョウ葉:
| →(脳血流を増し、ボケ防止) など |
☆食事や運動などに気を付けて、日頃から生活習慣病にならないよう心掛け、健康に楽しく年を重ねていきたいですね。 |
(参考文献)
・「医療−健康長寿 実現の秘けつは」『サンデーニッケイα』日本経済新聞、2004年9月12日付。
・福生吉裕「体のしくみ 病気のしくみ−サクセスフルエイジングを目指して」『&andアンド』西部ガス、2004年Spring 116、21頁。
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