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友の会会報 NO.12
November,2006 |
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November,2001
O−リングテスト時に生じるキャンセル現象
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友の会会報 創刊号
November11,2000
第4回国際シンポジウム |
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協会員医師による健康ワンポイント
今月の質問
「生理痛に対して針灸師として
どのような治療をされているか?」
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バイ・ディジタルO−リングテストに相当の知識と経験があり、実力があると認められた先生のリスト
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ガンや糖尿病など大きな病気には気をつけていても、「歯周病」となると、案外気にせずそのまま、という方もおられるのではないでしょうか?でも最近、この歯周病が大きな病気と関わりがあるのでは、と考えられています。今月は、「歯周病」に関する情報をお届けします。
vol.6『歯周病と病気 〜歯周病も生活習慣病〜』
(1)歯周病とは |
・歯周病とは、@歯肉炎:主に、細菌がもとで死肉に炎症が起きる
A歯周炎:炎症が広がって歯槽骨が壊れる |
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(2)歯周病の人の割合 |
・軽いものまで入れると、国民の7割以上が歯周病である
・中高年以降に多く、歯が抜ける原因に |
(3)歯周病と他の病気との関わり |
@歯周病と糖尿病
・97年に、歯周病を治療することにより糖尿病の状態が改善するという研究発表がなされた。糖尿病があると歯周病にかかりやすいことは以前から知られていたが、その研究は、歯周病が糖尿病を悪化させていたということを示すものであった。
原因は、歯周病を起こす細菌が血液中に入ることにより、それがきっかけとなって、インスリンの働きを阻む物質が体内で増えるということらしい。 |
(実例)ある主婦は、血糖値が高かったが、医師に歯の治療をまず勧められた。彼女は重度の歯周病であり、その歯周病を治した結果、血糖値が改善され、2〜3カ月に1度、歯周病の検診に通っている。 |
A歯周病と肥満 |
・肥満な人ほど歯周病になりやすい
原因:脂肪が多い→その組織から血中にある種の信号物質が流れる→歯肉の血液の流れが滞る、また歯を支える骨が壊れやすくなる
・糖尿病との仕組みとも共通する
↓
歯周病も糖尿病も気づかないうちに進行し、互いに進行を促進している |
B歯周病と心臓病 |
・歯周病は心臓病とも関係あるといわれている
原因:口の中の細菌が、心臓に栄養を送る血管を詰まらせるのではないか、と考えられている
※通常、心臓の手術を受ける場合は、歯周病の有無を調べ、手術中に、口の中の細菌が感染しないようにすることになっている |
C歯周病と動脈硬化・心筋梗塞 |
・歯周病により、CRPという体の炎症を示すタンパク質の値が高くなる
↓
CRP値が高い状態が続くと、動脈硬化や心筋梗塞になりやすいといわれる |
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(4)歯周病と生活習慣病 |
糖尿病、肥満、高血圧などの生活習慣病は、それらが重なって起きることにより、心臓病や脳卒中などの危険性を高める
→現在、歯周病も生活習慣病の一つと考えられつつある |
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◎歯医者さんにはあまり行きたくありませんが、そんな風にして歯周病を放っておくと、
他の病気にかかったり、進行を早めたりするかもしれませんから、勇気をもって歯周
病の検査や治療を受け、早めに治しておきましょう!歯の定期健診もお忘れなく! |
(参考文献)
・「歯ぐきの健康−口と全身(1) 歯周病は体の黄色信号」ホームページ、2004年6月21日付。 |
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