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友の会会報 NO.12
November,2006 |
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友の会会報 NO.11
November,2006 |
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友の会会報 NO.10
November,2005 |
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友の会会報 No.9
November,2004 |
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友の会会報 No.8
November,2004 |
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友の会会報 No.7
November,2003 |
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友の会会報 No.4
November,2002
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友の会会報No.3
November,2002 |
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友の会会報 No.2
November,2001
O−リングテスト時に生じるキャンセル現象
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友の会会報 創刊号
November11,2000
第4回国際シンポジウム |
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協会員医師による健康ワンポイント
今月の質問
「生理痛に対して針灸師として
どのような治療をされているか?」
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バイ・ディジタルO−リングテストに相当の知識と経験があり、実力があると認められた先生のリスト
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今月は、先月に引き続き、「免疫」に関する情報をお届けします。
vol.5『免疫と病気 その2 〜免疫力を高める生活〜』
(1)免疫力をアップさせる生活
@免疫低下の大きな原因は「ストレス」 |
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↓
日常生活の中で起こる様々なストレスで、自律神経のバランスが崩れる
↓
交感神経(昼間などの活動時に緊張・興奮しているときに働く神経で「顆粒球」が 増加)を過度に刺激するため、組織破壊が起こり様々な病気になる
↓
副交感神経(夜間などの休息時にリラックスしているときに働く神経で、「リンパ球」が増加)を優位にすると、免疫力が高まる
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Aしかし、リラックスし過ぎ(副交感神経が働き過ぎ)でも、免疫力は上がらない |
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(例)副交感神経優位
↓
肥満
↓
息切れ・疲労などが生じ、交感神経優位になる=体はストレス状態
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★@→副交感神経を優位にする、しかしA→副交感神経を優位にし過ぎない |
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つまり、交感神経と副交感神経をバランスよく保つことが必要
そのためには、 「ストレスをためず」(無理をせず)、「適度な運動」をする(楽をしない)ことが大切 =気持ちや毎日の生活にメリハリができ、免疫力がアップする
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B食生活の改善 |
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・食べること自体が、副交感神経を刺激して、交感神経優位から副交感神経優位にさせる(もちろん、食べ過ぎない)
・玄米、小魚、小エビ、豆、ゴマ、その他みそ、納豆などの発酵食品など、栄養を
バランスよく摂る
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C深呼吸する |
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・呼吸は自律神経によって支配されているが、自分の意思でもコントロールできる ↓
大きく深呼吸して、ゆっくり吐き出すことを繰り返す
↓
気持ちが落ち着く、リラックスできる(副交感神経が優位になってくる) |
(2)季節による免疫システムの変化
○免疫システムは、自律神経に伴い1日の中でも変化するように、1年を通じても変化する
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(1日の変化) |
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昼:交感神経優位(興奮させる)→顆粒球が増加
夜:副交感神経優位(リラックスさせる)→リンパ球が増加
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(1年の変化) |
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春:交感神経優位(顆粒球優位)から→副交感神経優位(リンパ球優位)へ変化 |
☆アレルギー疾患が増えやすい
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夏:副交感神経優位(リンパ球優位) |
☆気温が高く、気圧は低い→アレルギー疾患が多い
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秋:副交感神経優位(リンパ球優位)から→交感神経優位(顆粒球優位)へ変化 |
☆心筋梗塞・脳卒中が増えやすい
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冬:交感神経優位(顆粒球優位) |
☆気温が低く、気圧は高い→心筋梗塞・脳卒中が増える |
◎毎日の生活の中で自律神経をバランスよく保ち、免疫力を高めて、病気の予防・改善に役立てていきましょう! |
(参考文献)
・安保徹監修『がんも自分で治せる!図解 安保徹の免疫学入門』宝島社、2003年。 |
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