友の会会報 No.13
2007.08
up

◆特集◆
特集@「現代の医療体制とBDORT医学の将来性」シンポジウム
特集A BDORTとAnti-Aging、Anti-Longevity
O-リングのわ
ORTでの患者 体験談
学会発表レポート
<連載>仙人伝説
林原グループ代表 林原 健 氏
<連載コラム>
O-リングテストのABC
O−リングテスト創始者の大村恵昭教授の
最近の研究について
日本BDORT協会ニュース
友の会会報 NO.12
November,2006
友の会会報 NO.11
November,2006
友の会会報 NO.10
November,2005
友の会会報 No.9
November,2004
友の会会報 No.8
November,2004
友の会会報 No.7
November,2003
友の会会報 No.4
November,2002
 
友の会会報No.3
November,2002
友の会会報 No.2
November,2001
O−リングテスト時に生じるキャンセル現象
友の会会報 創刊号
November11,2000
第4回国際シンポジウム
塩分摂取について』  
バックNO.
2007.06.25

毎月初めに更新

バックNO.2005/7月〜12月

バックNO.2005/1月〜6月
バックNO.2004

協会員医師による健康ワンポイント
今月の質問
生理痛に対して針灸師として
どのような治療をされているか?

2007.06.25

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バイ・ディジタルO−リングテストに相当の知識と経験があり、実力があると認められた先生のリスト
Recent Study of Prof. Yoshiaki Omura, M.D., Sc. D., the founder of Bi- Digital O- Ring Test, in New York

「アスベストの悪性肺腫瘍(肺小細胞癌、肺腺癌、中皮腫を含む)、脳腫瘍(星膠腫(Astrocytoma)と膠芽腫(Glioblastoma))及びその他の悪性腫瘍、繊維筋腫を含む難治性疼痛、心臓血管病、アルツハイマー病、自閉症、その他の難治性疾患に於ける役割:正常及び病的組織から安全で効果的にアスベストを取り除く方法」:Updated Sept. 2006
Asbestos As a Possible Major Cause of Malignant Lung Tumors
(Including Small Cell Carcinoma, Adenocarcinoma & Mesothelioma),
Brain Tumors (i.e. Astrocytoma & Glioblastoma Multiforme), Many
Other Malignant Tumors, Intractable Pain Including Fibromyargia, &
Some Cardio-Vascular Pathology : Safe & Effective Methods of Reducing Asbestos From Normal & Pathological Areas : Updated Sept. 2006
Yoshiaki Omura, M.D., Sc.D., FACA, FICAE, DAAPM, FAAIM, FRSM
Director of Medical Research, Heart Disease Research Foundation ;
President, Intユl College of Acupuncture & Electro-Therapeutics ;
President, Japan Bi-Digital O-Ring Test Medical Society ;
Adjunct Prof., Dept of Community & Preventive Medicine, New York Medical College ;
Prof, Dept of Non-Orthodox Medicine, Ukrainian National Kiev Medical University
(Correspondence : 800 Riverside Dr (8-1), New York, NY 10032, USA. Tel : (212) 781-6262 ; Fax : (212) 923-2279)

 今まで、アスベストによって発生するいくつもの病気の中でアスベストによって胸膜、Pericardium(心膜)や腹膜に出来るMesothelioma(中皮腫)という悪性の腫瘍が、病名だけは一番知られていますが、それに関する医学的知識は医者の間でも非常に限られています。その他に、アスベストを大量に肺へ吸い込むと、癌もできやすい。特にタバコをたくさん吸っている人は、癌およびMesotheliomaになる確率が高くなります。Mesotheliomaには、3つの種類があって、Epithelioid type Mesothelioma, Sarcomotoid type Mesothelioma, Mixed type Mesotheliomaの3種類があります。
 最近、我々が発見したことですが、特に目と鼻に大量のアスベストが蓄積していると、脳腫瘍になる可能性が非常に高いということを見つけました。これより、アスベストの量が2r(BDORT Unit)以上の場合は、脳腫瘍のAstrocytomaか又は特に悪性度の高いGlioblastoma Multiformeのある可能性をチェックする事が必要になりました。
 又、アスベストが体内に蓄積している所では、いろいろな種類の病気に関係しているということもわかってきました。

 心臓のFailing Heart(心不全)とか、Myocardial infarction(心筋梗塞)とか、心臓の血管がつまった場所では、アスベストが異常に増えている。
 そのため、アスベストを調べることによって、簡単にいろんな病気のスクリーニングをする事も可能になりました。

 アスベストは、頭のはげた人の頭にも比較的大量にたまっている人が多い。そういう人で目と鼻に大量のアスベストが蓄積している場合は、脳腫瘍であるAstrocytomaやGlioblastoma Multiformeになる可能性が非常に高い。
 Glioblastoma Multiformeで亡くなった人のMRIの写真を調べると、目と鼻及び脳腫瘍のCoreに大量のアスベストが蓄積しています。
 アスベストが多い所には、必ず循環障害があって、Thromboxane B2が高くなっています。鼻に2〜6rの大量のアスベストが蓄積している人では、脳にはAstrocytomaやGlioblastomaがある可能性が非常に高くなります。このアスベストを取り除くと、脳腫瘍の反応がなくなります。これは、脳腫瘍がなくなるわけではなくて、脳腫瘍が活動している時に出てくる癌の反応が一時的に停止状態になってしまうからです。ところが、O−リングテストで強いマイナスの服を着たり、持っただけで、再び脳腫瘍の反応がでてくる場合があります。だから、アスベストだけでなく、着ている物も非常に腫瘍に影響を及ぼすことがあります。

 脳腫瘍の場合は、テロメアが1500ngとかインテグリンα5β1が1000ng(BDORT Unit)と、体の他の部分の腫瘍に比べて、非常に高くなります。こういう人に適量の副腎皮質ホルモンDHEA(Dehydro-epiandrosterone)5〜12.5rを1回やると1500ngもあるテロメアが1yg(10-24g)以下になり、インテグリンも1yg(10-24g)以下になって、Thromboxane B2(腫瘍の場合は必ず循環障害が起きて高くなっている)が増えていたのも必ず減少し1ng以下になります。

同時に体内に蓄積していたアスベストも大部分が3時間以内に小便に排出される事が多い。同じ様な癌の抑制反応が他の癌でも起こり、1回だけのDHEAの適量の効果が数ヵ月以上続く事が多い。そして、私の研究でおもしろいことがわかったのは、癌のあるところにはわずかの例外を除くと必ずアスベストが正常の細胞より20〜60倍に増えており、普通のMalignant tumorの中心に、直径が5oあるいは、それより小さいコアがあって、特にそこにはアスベストの量が、同じ癌の残りの大部分のアスベストの10〜30倍の大量のアスベストがある事が見つかりました。それをなくさないと、本当に癌が治らないということです。

私は、そこの部分から、癌が発生するのではないかと考えています。コアのアスベストが高い所には、又同時に、砒素、亜鉛、クロム、セレンこういう物質が異常に増えている事も見つけました。
 癌の顕微鏡のスライドを調べても、癌の中心近くにある小さいコアの所には、アスベスト、砒素、クロム、亜鉛等が、その周辺の癌組織よりは多く蓄積しています。

※ Mesotheliomaと我々が知っている普通の悪性腫瘍との一番大きい違いは何か?
  普通の癌の場合は、テロメアとかIntegrin α5β1、Oncogene C-fos Ab2が増えて、水銀が増え、Thromboxane B2も増えています。そして、アセチルコリンが非常に減って1fg以下になるわけですが、Mesotheliomaの場合は、そういうことは全く起きなくて、Integrinα5β1やOncogene C-fos Ab2は高くならない。アセチルコリンも50〜100μgに減っても1fg以下の様に極端に低くならない。それで、Integrinα5β1やOncogene C-fos Ab2で、いくらスクリーニングを行っても、ひっかからないわけです。

テロメアも、普通の癌の時は、高くなるけれども、Mesotheliomaでは増えないというわけです。これが非常に重要なことです。Mesotheliomaを見つけるには、量の大きいアスベストが反応することを調べたり、Mesotheliomaの顕微鏡スライドで強い共鳴があるかどうかを調べるか胸部や腹部のPA & Lateral X-rayに特有な変化が胸壁や腹壁に出ていれば見つけることができます。

 アスベストが多い所には、循環障害がありますが、そこに、O−リングテスト・ネガティブのものをくっつけると、循環障害がさらにひどくなります。そこに適量のDHEAを1回投与するか、中国パセリの適量を飲むか、プラス(+)のソーラーエネルギーを蓄積した紙を当てるか、プラスのエネルギーの入った気功紙を当てるかすると、アスベストが減少し、循環障害も改善されます。
 ソーラーエネルギーを蓄積した紙の(+)の面を10秒間当てただけで、症状が改善し、その後もアスベストが90%以上減った状態になった人も何人もいます。

 Fibromyalgiaで30年間、難治性疼痛で苦しんでいた人がいましたが、その人にも難治性疼痛のある場所には大量のアスベストが蓄積していました。適量のDHEAを1回投与するとテロメアが20ngだったものが、525ngに増え、アスベストが減少し、症状が一時改善した例もありますがアスベストが充分取れていなかった場所では痛みは、またもどって来ます。
 頭のはげた人を調べると、頭のはげた所にアスベストが非常に高い人が多い。
 口に入れる人工の歯ぐきでアスベストが高いものがあります。それをお湯に入れると大量のアスベストが出てきますので、非常に危険です。

 熱を手に感じにくい白いスタイロ・フォームの使い捨て用のコップでアスベストの量がどこも一様に1r〜1.5r(BDORT Unit)と高いものが最近、アメリカのいくつもの一流ホテルで使われていました。熱湯を注いだら、たちまち、お湯にアスベストが出てきました。飲み物の容器やグラスにも、アスベストが高い物があります。ホテルのスタイロ・フォームコップで、どこで調べても1rのアスベストが蓄積したものに、お湯を注いで1分間たってから、5pの高さまでそのお湯をガラスのコップに入れると0.4rのアスベストが出てきたケースもあります。この様なコップを使っていると、知らないうちにアスベストが体内に蓄積するということが起きてしまいます。

 目、鼻、顎の下、Trachea(at supra manubrium notch)に5rという高濃度のアスベストが蓄積している人のケースですが、循環障害があるために、舌を調べても、左右に一本ずつある舌下静脈の血管が見えなくなっていました。左右の舌下静脈が見えない時は、一般的に次の様な5つの可能性があります。1)脳循環障害(Brain Circulatory Disturbance)2)脳腫瘍(Brain Tumor)3)白血病(Leukemia)4)電磁場過敏症(Electro-Magnetic Field Hypersensitivity)5)精神分裂病(Schizophrenia)
 その人はAstrocytomaもあって、正常細胞のテロメアが低く、1yg以下のテロメアでした。その人に最適量のシラントロ(3/4錠)を1回与えた所、テロメアが520ngに増え、Astrocytomaの反応も一時消えました。

ところが、この人は、電磁場過敏症があって、ほんの少し、電気器具に近づいたりふれただけで、体調が悪くなり、集中したり考えることが出来なくなり、特徴的なのは、この患者では体の胸部より上に非常にアスベストが増えていました。アゴの下やTrachea(at supra manubrium notch)にも大量の5r(BDORT Units)のアスベストがありました。この電磁場過敏症の人は、腕に電流の流れていない電気のコードを1分間置いただけで、20μgと低かったアセチルコリンが1ag(10-18g)に減るし、Thromboxane B2が350ngと異常に増えていたのが1000ngと極端に増えるという非常に電磁場過敏症が強い状態でした。

 我々が、バイ・ディジタルO−リングテストで手っ取り早く、アスベストを調べるのに、目、鼻、顎の下、Trachea(at supra manubrium notch)、ヘソの5カ所をnon-invasively(非侵襲的)に、調べて、そこでアスベストが高いと、いろいろな病気を疑う必要があるわけです。特に顎の下とTrachea(又は食道)にアスベストが非常に高い2〜6r BDORT Unitもあると肺やBreastあるいは食道その他のGastro-Intestinal Systemの悪性腫瘍のある可能性が非常に高くなる。又、ヘソあるいはその他腹部でアスベストが2r以上の所があれば、そこに悪性腫瘍のある可能性が高い。

 2001年9月11日にワールドトレードセンターが爆破した時、煙の中にはいっているものを調べた所、一番大量にはいっていたものが、水銀でした。どす黒い煙では水銀65r、鉛が10r、アスベストが13r(BDORT Units)でした。 他の白みがかった煙のところでは、水銀50r、鉛4r、アスベスト3r、アルミニウム10r、銅5rと大量に金属が含まれていました。特に、水銀と鉛は神経中毒性があります。又、肺に沈着すると一度、肺に細菌やウイルスの感染が起きると、これらのメタルを除かない限り、抗菌剤や抗ウイルス剤の作用が抑制され、慢性の肺疾患が起こり易くなります。これらの金属やアスベストの他に有害な有機物であるダイオキシンも煙の中に大量に出ています。

 正常な心臓には、アスベストが約0.05r(BDORT Units)ですが、心不全の心臓では0.6rのアスベストが含まれています。或る人の冠状動脈狭窄のAngiographの写真で調べると、25%狭窄の所には、アスベストが0.3r、75%狭窄の所には0.6rありました。また、心不全で血管が詰まった所には、アスベストが0.5rもありました。同じ血管そのものには、0.1rあります。大体、心臓病の血管が詰まった所では、0.6r(BDORT Unit)が最高値です。
 頭がはげ出すと、頭部にアスベストがたまり、その頭部の心臓代表領域に相当する場所にもアスベストがたまります。
 頭のはげた人が帽子を被っていると、頭部のアスベストに相当するアスベストが帽子の内側につきます。

 アスベストが本当にあるかどうかを調べるには、現在、アメリカで使われている方法の一つはトランスミッションタイプの顕微鏡(透過型電子顕微鏡)(TEM)で拡大して調べ、X-rayを結晶に当てる事で、どんなメタルとシリコンの原子がどんな比率であるかを調べる事により、アスベストの種類を決める事が出来ます。一番多いのは 1)クリソタイル(Chrysotile)と呼ばれるホワイト・アスベストMg3(Si2O5)(OH)4はMgとシリコンが多く、次に多いのが 2)ブラウン・アスベストのアモサイト(Amosite)  Fe7Si8O22(OH)2はFeとSiが多い。3)ブル−・アスベストのクロシオドライト(Crosiodolite)Na2Fe32+Fe23+Si8O22(OH)2 にはNaとその倍以上のFeとSiが多い。この主な3つのアスベストの他に 4)Anthophylite (Mg, Fe)7Si8O22(OH)2、 5)Tremolite Ca2Mg5Si8O22(OH)2、 6)Actinolite Ca2(Mg, Fe)5Si8O22(OH)2の3つが時々見つかります。

現在、ビルディングや水で見つかるアスベストの90%以上はホワイトアスベストです。アメリカのEPAで問題視されるのは、長さが10μm以上の大きいものですが、我々がバイ・ディジタルO−リングテストで水道から出る飲み水の中にあるアスベストを調べると1μm以下の小さな破片状のものが多く、人体に入りやすくて、強い影響を及ぼします。それらは無視されて数えられていないので、10μm以上の長い結晶がないとリポートすると全くアスベストがないと云うことになるため、多くの人は1μm−10μmの結晶も数えていますが、1μm以下で特に0.5μm以下のものでたくさんあるゴミの様に見えるものの多くはO−リングテストではアスベストの事が多いが、それがアスベストであると云う事を知られていないため無視されています。

又、TEMで水の1回のアスベスト検査をするのに$150〜$300もかかります。現在の所、バイ・ディジタルO−リングテストの他に簡単に水の中のアスベスト、壁や天井の中のアスベスト、人体の中のアスベストを壊したり、切ったりしないで、又、直接さわらないで調べることのできる方法は、ありません。水道水中のアスベストは非常に小さいものが多くあるために、水道水にフィルターをつけてもフィルターを通過してしまい、フィルターが全く効かない場合が多い。一番取り除くフィルターで20%ぐらいしか取り除きませんが、フィルターされたものは長くて大きいアスベストだけです。ホワイトアスベストの直径は0.01〜0.06μmなので、短いアスベストはフィルターを通り抜けてしまいます。バイ・ディジタルO−リングテストで調べると、フィルターを通す前後で、アスベストの量は変わっていない事が多い。

 アメリカでは、1950年−1980年代に出来た建築物には、壁や天井にアスベストの入った材料を使っているものが多く、又アスベストの入ったセメントの大きな水道管がたくさん使われているため、多くの人が全く知らないで、大量のアスベストの入った水を毎日飲んで、癌、その他の難治性疾患になっている場合が多いと考えられます。特にアスベストの入ったセメントの水道管の内部の表面にヒビが入ったり、割れ目が出来ると大量のアスベストが水の中に出て来ます。アスベストの入った水を飲まなくても、同じ水で、シャワーを取ったり、フロに入ったりすると小さなアスベストは体表面特にはげた頭や目や鼻、その他の粘膜を通して、体内に入って来ます。又、天井や家の壁の中にアスベストの入ったものを使っていると、天井から電線を通すための穴やエアコンディションのための空気穴の金具などをつけるためにアスベストが大量入っている天井に穴を開けた所から比較的大量のアスベストが空気中に出て来ます。この様な天井の穴のある所のすぐ下に、毎日、長時間いると吸った空気からアスベストが肺に入る可能性が高くなります。

※ アスベストを身体から安全に取り除く効果的な方法は?
  我々の研究の結果、1回だけの適量のDHEAを服用すると、30%〜90%のアスベストを取り除くことができるようになりました。中国パセリの適量も、アスベストをより効果的に取り除きます。一番、効果のあるのは、(+)Polarityのソーラーエナジーを蓄えた紙です。

 ダイエット用ドリンクなどのアスパルテームの入った飲み物を飲むと、正常細胞のテロメアが非常に減少し、癌細胞のテロメアが増え、又脳のアセチルコリンが低下し、脳の中でも特にShort term memoryの作られるHippocampusとAutonomic Nervous System Controlの中心になっているPonsの機能が非常に低下し、セロトニンも減少します。アルツハイマー病の可能性を調べる時は、脳のアセチルコリンとβ-Amyloid(1-42)をまず最初に調べます。脳のHippocampusのβ-Amyloid(1-42)が7ng(BDORT Unit)以上あり、アルミニウムや水銀が異常に多くて、アセチルコリンが100μg以下の時はアルツハイマー病の可能性を疑います。上顔に濃い茶色や黒いシミのたくさんある人はβ-Amyloid(1-42)が高くなっている可能性が大きい。Alzheimer病とAutismの人の脳のHippocampusを調べるとβ-Amyloid(1-42)が7ng以上に増えて、アセチルコリンが100μg以下に減っているだけでなく、アスベストが異常に増えている事を見つけました。

更にこれらの原因がいくつもの細菌(アモキシリンで効果のある細菌やChlamydia Trachomatis, Mycobacterium TB etc.)とVirus(CMV, Human Herpes Virus Type 6 etc.)とFungusの混合感染である事が我々の研究の結果わかってきました。

又、これらのInfectionの主な原因もわかってきました。Autismは出産時に起きた脳の細菌とVirus及びFungusのMixed Infectionやアスベストやアルミニウム及び水銀の沈着を現代医学で見つける事が出来ない事にあると私は考えています。その理由は例えば、ニューヨークで私のコースを取っている、ある医者に孫が生まれたが、生後2カ月で最近、元気がないので、バイ・ディジタルO−リングテストで頭を調べると、上に述べた様な異常が見つかったので、小児科の専門医に調べてもらった所、見た所何も異常がないから心配ないと、頭のMRIを取っても異常がないというレポートが放射線の専門家から来ているから心配するなと云われたので、私の所に孫の赤ちゃんとMRIを持って来て、脳に本当に異常があるかどうかを調べて、異常があれば治療してもらいたいと云うので、調べると赤ちゃんの脳にも、正常といわれたMRIにも同じ細菌、Virus及びFungusが異常に大量に感染していることが見つかり、直ちにSelective Drug Uptake Enhancement Methodを使い、効果的薬を適量飲ませて、薬を選択的に脳に行かせると3日でInfectionがなくなり、元気になりました。

MRIを見ても細菌、Virusはあっても、目で見ただけでは正常に見え、形に異常でも出ない限り、正常内という診断になるため、この赤ちゃんを治療してInfectionをなくしていなかったら、将来、Autism(自閉症)になっていたと思われます。しかし、これも将来は赤ちゃんを生後1カ月以内にバイ・ディジタルO−リングテストで調べる事により予防することが可能です。

又Alzheimerユs Diseaseの1つの重要な原因はバイ・ディジタルO−リングテストのトレーニングを受けていない歯科医が口内に麻酔薬を注射する時に注射する場所を充分に消毒していないため口内にある菌やVirus, Fungus等が感染して1〜2カ月以内に脳に行くために起きるケースが多いと考えられます。それも又、予防することが出来ます。アルツハイマー病とAutism(自閉症)の患者でも、現在の治療法では改善に限度がありますが、我々の開発した治療法では、診断されてから1〜2年以内の患者では驚くような改善が見られる事が多い。

 最近まで、アスベストが体内に入ってからMesotheliomaが出来るまで10〜20年以上かかると考えられていましたが、9.11から5年を経過しましたが、救出作業に参加して4〜5年以内に肺の悪性中皮腫になって亡くなった人がすでに5人以上いると云われていますが、ほとんどの医師は、アスベストの肺への影響しか調べていません。

AstrocytomaやGlioblastoma Multiformeの可能性も調べていかないと、本当に健康に過ごしているかどうかわかりません。9.11の救出作業に参加した人の中で2006年の前半にMesotheliomaと診断され亡くなった中年の白人女性1人と黒人男性の顔の写真が新聞に出ていたのをO−リングテストして調べると2人とも頭にAstrocytomaの反応が強く出ている所が、各々1ケ所見つかっています。ニューヨーク・タイムズ紙(2006年7月6日付)などの報道によると、同市のMt. Sinai大学病院であるマウントサイナイ・メディカルセンターが2002年から実施した、WTC(World Trade Center)倒壊直後やその後の跡地で救出作業や清掃作業に当たった9442人を対象とした調査で、約7割に何らかの呼吸障害があったことがわかった。

 このうち非喫煙者に限ってみても呼吸に異常がみられる割合は28%に達し、一般の人の約2倍だった。同センターの医師は「WTCの倒壊が健康に影響を与えていることは間違いない」と結論づけた。また、倒壊初期に作業に従事した人の方が呼吸障害のある比率が高く、作業中だけでなく、作業後も呼吸障害が残ることがわかった。

アスベストが異常に多く蓄積している時の、中皮腫や肺癌以外の他の疾患として、我々の研究の結果わかった病気を次の様にリストしました。

@ 中皮腫と肺癌(特にAdenocarcinoma of Lung)、AstrocytomaやGlioblastoma Multiformeを含む脳腫瘍、Breast Cancer, Colon Cancerその他の癌を含めた悪性腫瘍

A 心臓血管疾患(Cardio-Vascular Diseases)
 a)心不全の左心室(Left Ventricle of failing heart)
 b)心筋梗塞の病変組織(Myocardial Infarct)
 c)脳循環障害(Circulatory Disturbance of Brain)
 d)悪性腫瘍に血液を供給する動脈(Arteries Supplying Blood to Malignant Tumor)
 e)動脈の閉塞した部分(Occluded part of inner lumen of artery)
 f)Varicose Vein(拡張蛇行静脈)やSpider Vein(クモ状静脈)

B アルツハイマー病(Alzheimer’s Disease)及び自閉症(Autism)を含めた記憶およびモーター機能障害

C 白内障(Cataract)

D 線維筋痛症(Fibromyalgia)を含む難治性慢性疼痛(Intractable Pain)とChlamydia trachomatisあるいはBorrelia burgdorferiに感染した難治性関節痛

E 電磁波過敏症(Electro-Magnetic Field Hyper Sensitivity)

F 難治性のかゆみ(Intractable Itching)

G 閉経後の女性ののぼせ(Post Menopausal Hot Flash)

H はげた頭(Balding of Head)

I 慢性の皮膚刺激、感染症の再発、アトピーを含めた難治性皮膚刺激(Intractable Skin Irritation)
J 目の下の皮膚の慢性の消え難い黒みがかかった所(Dark pigmentation under eyes)

K Morgellon’s Disease(= Fiber Disease:原因がわかっていなかったが大量のアスベストによる事が私の研究で初めて解明された)

又、これ等の難治性の病気がアスベストを安全に取り除く事により、改善する可能性がある事が、我々の研究の結果、わかってきました。

 今までこの様な医学的に重要な現象が見つけられていなかった理由の一番大きな原因は、アスベストが水に溶け難いので、簡単に出来る化学的検査法がなかったため、血液検査で、アスベストがどれだけ血液の中にあるかをテスト出来なかった事と、現在用いられている方法はTEMの様に$0.5 Millionもする、限られた研究所にしかおけない様な高価で優れた方法ですが、生きた人間の体の中にあるアスベストを組織を切り取らないで調べるには、現在ある科学的装置では不可能でした。しかし、バイ・ディジタルO−リングテストによる2つの同一物質間の共鳴現象を応用する事により、簡単に体のいろんな所にアスベストの有無及び量もBDORT Unitsで比較する事が出来るため、この様な研究が可能になりました。

 ここで、紹介したアスベストに関する知見の大部分は、Acupuncture & Electro-Therapeutics Research., Int. J.というニューヨーク郊外のElmofordにあるCognizant Publication Corp.(Tel:(1)(914)592-7720, Fax:(1) (914)591-8981)から出ている国際学術雑誌に記載(Vol.31, pp.61-125, 2006)されています。
 O−リングテストをよく使いこなせる医師にみてもらわないとこういったアスベストによる問題は解決できません(正しい診断と治療ができません)。



 

 

 

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