患者さんに、O−リングテストで適合する薬剤と適量を合わせても、なかなか効果が出ないことがあります。そういう時に、患者さんに電磁波を含めて、衣食住に関して、お尋ねし、注意・指導を行っています。
1.電磁波について
最初に、お部屋の見取り図を書いていただき、電磁波の危険性について説明します。寝室に電化製品が置いていないか質問すると、何もないとおっしゃられるのですが、実は、電気毛布や電気カーペットを使用していたり、またはそこに寝ている方、IHクッキングを使用している方が意外に多いのです。その様な方は、電磁波の影響を受けつづけていると、癌細胞の成長を促進させることになると説明します。中には、自分の寝室には、電化製品が何もないという方でも、寝室が2階で1階の蛍光灯等の電化製品の影響を受けていたというケースがあるので、注意が必要です。
2.食べ物や飲み物についてのチェックポイント
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雑穀米・玄米を食べている(発芽玄米は特に危険)
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コーヒー・紅茶をよく飲む
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ルイボスティーをよく飲む
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杜仲茶・麦茶をよく飲む
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人工甘味料の入った飲み物・ガム等(ダイエット飲料・アスパルテーム・アセスルファムK)
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市販の野菜ジュースを飲む
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酒を飲む
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タバコを吸う
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とうがらし等の刺激物全般をよく食べる
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塩分の多いものをよく食べる
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冷たいもの(体を冷やすもの)をよく食べる
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ミカン・柿等のビタミンCを多く含む果物をよく食べる
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油物・揚げ物をよく食べる
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ダイエットのためのサプリメントをよく食べる
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メラミン等が入っている食品
上記にあてはまるようなことをチェックし、O−リングテストで適量と薬剤相互作用を調べたサプリメント等の効果を阻害する、ブレーキになるようなものを避けることが非常に大切です。
また、以下の例のようにできるだけO−リングテストでOKのものを食べたり、飲んだりするようにすると良いでしょう。
・O−リングテストでOKなお茶は緑茶、一般的に寿司店の煎茶はOK
・レッドワイン、養命酒は適量であればOK
・果物でOKなものは、赤いリンゴ、黄色いバナナ、パイナップル、マンゴー、パパイヤ等
・サケ、マグロ、ウナギ、ブリ、サバ、イワシ、サンマ、ウニ等はOK
・ヒジキ、メカブ等はOK
3.治療日誌をつける
治療効果が上がって、経過の良い患者さんほど治療経過(腫瘍マーカー等の血液検査の結果のグラフをつけたり、サプリメントの適量やコンビネーション等)を記録していて、何が治療効果に影響を及ぼすかによく気がついておられます。
以上のようなことに気をつけながら、健康で元気な生活を続けることが大切です。
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